こんにちは、マッチンです。
今日は簡単に作れて、おかずやおつまみに大活躍の鶏ハムレシピを紹介します。
安い鶏むね肉が、柔らかくジューシーに仕上がります。
材料も少なく、コツもあまりいらないので初心者の方にもオススメです。
文章で分かりづらい場合は、実際に作っている動画も貼り付けてあるので、そちらをご覧下さい(^^)♪
【用意するもの】(2〜3人前)

・鶏むね肉(1枚)
・砂糖(大さじ2)
・塩(小さじ2)
・ハーブソルト(小さじ2)
・ラップ
・ジッパー付き保存袋(あれば)
【作り方】
①鶏むね肉の皮をはがす

皮を片手でグッと掴んだら、もう片方の手で身を抑えて引っ張れば、
簡単にはがすことができます。
白く見える脂肪やスジも、気になれば包丁などを使って取りのぞきます。
(そのままでも構いません。)
②鶏むね肉を観音開きにする

「観音開き」とは、肉などに切り込みを入れて開き、
厚みを均一にすることです。
他のところに比べて厚くなっているところに、横から包丁を入れます。
端まで行ったら切り落とさずに包丁を止め、
上の肉をめくるようにして広げます。
少しくらい厚みが残っていてもOK!
そのあと叩いていくので、割と均一になります。
あまり気にせずに先へ進みましょう。
③鶏むね肉に細かい切り込みを入れ、叩く

切り込みを入れることで、味が染み込みやすくなり、柔らかくなります。
包丁で肉の繊維を断ち切るように、浅く切り込みを入れます。
この時、肉を切り落としてしまわないように、注意しましょう。
さらに叩くようにして包丁を動かして、肉を平らにしていきます。
④肉を裏返し、②と③を繰り返す
両面に切り込みを入れ叩くことで、
さらに柔らかくなります。
⑤調味料をすりこむ

砂糖→塩→ハーブソルトの順にすり込んでいきます。
片面に3つをすり込んだら裏返し、
もう片面にも同じ順番ですり込むようにしたほうが効率が良いと思います。
⑥肉の張りがある方(切り開く前に外側だった方)を外側にして巻く

端からくるくると巻いていきます。
なるべくきつく巻くことで、
完成後に切り分けるとき、ほどけにくくなります。
ぎゅっぎゅっと全体を握るようにして巻いていきましょう。
⑦全体を覆うようにラップを2〜3重に巻き、袋に入れる

なるべく空気が入らないようにラップをきつく巻きます。
汁が出てきても漏れないように、
端のほうやラップのつなぎ目はラップが重なるようにするといいでしょう。
それをさらにビニール袋などに入れます。
チャック付きの保存袋があれば、しっかり密閉できるのでオススメです。
ない場合はポリ袋やスーパーの袋でもかまいませんが、
しっかり口をしばって汁が漏れないようにします。
⑧冷蔵庫で1〜2日間寝かせる
夜のうちに作っておけば、次の日の夕ごはんに食べられます。
さらにもう1日寝かせれば、もっと味が染み込んで美味しくなります。
⑨鍋に水を沸騰させ、鶏むね肉を入れ、蓋をして火を止める

鶏むね肉が入るくらいの大きめの鍋に、鶏むね肉がかぶるくらいの量のお水を入れて沸騰させます。
沸騰したら、ラップに包んだままの鶏むね肉を入れます。
全体がお湯の中に入ったのを確認したら、蓋をして火を止めましょう。
(鶏肉がお湯から出ていたら、水を足してください。)
そのまま30分くらい鍋の中に放置します。
⑩鍋から取り出し、食べやすい大きさに切り分ける

トングなどでつかみ出し、粗熱を取ります。
触れるくらいの熱さになったら、ラップを取り除いて輪切りにします。
薄くスライスするよりも、1〜2センチくらいの厚切りにするのがオススメ。
そのほうが柔らかくジューシーな食感を楽しむことができるでしょう。
冷やして食べるなら、ラップをしたまま、切らずに冷蔵庫へ。
食べる直前に切ると、パサつきを抑えられます。
⬇️実際に作っている動画はこちら⬇️
【鶏むね肉の健康パワー】
鶏むね肉は高タンパク・低カロリーの食材。
さらに疲労回復にも効果のある抗酸化成分が多く含まれています。
筋肉や細胞の損傷を修復してくれるので、
特に筋トレをする方にはもってこいの食材です。
また、近年の研究では脳の老化を改善する効果があることもわかり、
認知症発症のリスクを抑えるのではないかと言われています。
【安くて美味しい鶏むね肉】
パサつくと思われがちな鶏むね肉ですが、
片栗粉やお酒をまぶしたり、蒸したりと工夫することで
柔らかくジューシーに仕上げることもできます。
鶏むね肉にはグルタミン酸やイノシン酸などの旨み成分も豊富で、
カロリーが低いのに他の部位に比べて味が濃いのも魅力です。
しかもスーパーなどでも比較的安い値段で買うことができるので、
節約が気になる主婦や学生さんにも強い味方!
我が家でも特によく使うお肉です。
【簡単・安いのに豪華見え!】

おかずやおつまみだけでなく、
パーティー料理にもおすすめの一品、「鶏ハム」。
レタスやパプリカなどのお野菜を盛りつければ、主役級の豪華さ♫
でも実は安いお肉で、調味料も3つだけという手軽さです。
切り分けたらそのまま食べるだけでなく、
食パンにレタスやトマトと一緒にはさんでサンドイッチにしたり、
軽く表面に焼き色がつくまでフライパンで焼き、
わさび醤油をつけて食べるのも美味しいです。
シンプルな味付けなので、色々な料理にアレンジしたりと、
楽しみ方は無限大!
ぜひお試しください♫
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